くらしの法律情報
2026年01月01日 [くらしの法律情報]
新年のご挨拶 ― 暮らしに寄り添い、人と地域の未来を育てる一年に ―

また新しい一年が始まりました。
新年を迎えると、これからの一年に期待が膨らむ一方で、先行きが見えにくい時代だからこそ、将来への不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
相続や不動産、老後の暮らし、家族のこと等など、日常の中で、ふと「この先どうしたらいいのだろう」と考える瞬間は、誰にでも訪れます。
司法書士法人あいおい総合事務所は、そうした時に「まずは相談してみよう」と思っていただける、身近で安心できる存在であり続けたいと考えています。
「何かあったとき」に思い出してもらえる事務所へ
あいおい事務所には、「まだ何も決まっていないのですが…」「こんなことを聞いてもいいのでしょうか?」といったご相談が多く寄せられます。私たちは、答えが出ていない段階でのご相談こそ大切にしています。早めに話すことで、将来の不安が整理され、トラブルを防げるケースも少なくありません。
今年も、お一人おひとりの状況に寄り添いながら、分かりやすく、安心して進められるサポートを心がけてまいります。
地域とともに考える「未来づくり」の取り組み
今年は、私が委員長を務める「未来づくり委員会」においても、さまざまなプロジェクトを本格的に進めていきます。未来づくり委員会では、「楽しい」「行きたい」「働きたい」と思ってもらえる街づくりを目指し、地域にある人や企業、活動をつなぐ取り組みを行っています。
その一つが「未来のおくりもの」です。地域の課題や困りごとを、地元企業の想いや事業資源を活かして解決していく、「地域と企業の橋渡しプロジェクト」として、今年はさらに磨きをかけていきます。
地域の価値を伝え、次の動きを生む情報発信
地域には、イベント、人、活動など、たくさんの魅力があります。しかし、まだ十分に知られていないものも少なくありません。
そこで、地域の価値を発掘し、伝え、次の行動につなげるための情報発信として、「MIRAIJOHO編集室」のホームページを立ち上げ、地域のさまざまな情報を発信していく予定です。
また、子育て中の方、引きこもり経験のある方、副業を考えている方、障がいのある方、退職後のセカンドステージを考える方など、多様な人材が地域企業と関われる仕組みづくりについても検討を進めています。
人を育てることも、地域への大切な取り組み
もう一つ、今年力を入れていきたいと考えているのが、若手や開業したての士業、経営者の育成です。士業や経営者は、独立すると相談できる相手が少なく、悩みを一人で抱えがちです。
私自身、開業当初は試行錯誤の連続で、多くの失敗や遠回りをしてきました。
だからこそ、これから地域で活動していく若い世代が、孤立せず、安心して成長できる場をつくりたいと考えています。
その取り組みの一つが、「士業ネットCAFÉ」です。
司法書士、弁護士、税理士などの士業や、地域で頑張る経営者が、気軽に集まり、情報交換や相談ができる場としてスタートしました。
堅苦しい勉強会ではなく、「ちょっと話してみよう」「聞いてみよう」と思える、顔の見えるつながりを大切にしています。
暮らしと未来に寄り添う事務所であり続けるために
法律や手続きは、暮らしの中で突然必要になることが多いものです。その背景には、必ず人の想いや生活があります。
地域に根ざし、人をつなぎ、未来を育てる。
その積み重ねが、結果として皆さまの安心につながると信じています。
皆さまにとって心穏やかで実り多い一年となりますことを心より祈念するとともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
所長/司法書士 清水敏博



