くらしの法律情報
2025年11月17日 [くらしの法律情報]
老後の不安を「一気通貫」で相談できる場所を

老後の不安は、ご本人だけでなくご家族にとっても大きなテーマです。近年は「親の老後が心配」というお子さん世代からのご相談も増えています。
「どこから手をつければよいか分からない」
「介護や相続で家族が揉めないようにしたい」
といった声に対し、私たちは寄り添いながら最適な形を一緒に考えます。
もちろん、50〜70代のご本人からのご相談にも幅広く対応しており、世代を超えて安心をつなげていくことを大切にしています。
1. 老後の不安は「複合的」に絡み合う
老後の生活に関する不安は、一つの問題だけでは済みません。例えば、介護が必要になれば生活費や住まいの問題にも直結します。さらに、認知症への備えを考えると、成年後見制度の利用や家族間のトラブル防止、相続や死後事務まで視野に入れる必要があります。
このように、老後の不安は複数の要素が複雑に絡み合っているため、切り離して考えることは困難です。だからこそ「全体を整理し、総合的に対策すること」が大切になります。
2. 求められているのは「まるごと相談できる場所」
ご相談者からよく耳にするのは、
「介護もお金も住まいも相続も、まとめて相談できるところを探していた」
「個別の悩みごとだけでなく、生活全体を見渡してアドバイスしてほしい」
という声です。
実際、老後の悩みは生活・住まい・お金・家族関係など、境界なくつながっています。ところが、別々の窓口に相談すると情報が分断され、かえって不安が増してしまうことも少なくありません。
3. あいおい事務所の考え方 ― 点ではなく、線・面で支援
私たちは、目の前の問題解決だけにとどまらず、
トラブル予防(問題を未然に防ぐ)
伴走型支援(安心の継続サポート)
を大切にしています。
単発の手続きで終わらせるのではなく、人生の流れを「線」として見守り、さらに暮らし全体を「面」として支えることを常に意識しています。
4. 老後の「一気通貫サポート」でできること
当事務所では、以下のような幅広いご相談を総合的に整理しながら同時にサポートいたします。・介護(施設入所・在宅介護の選択や準備)
・老後の資金・生活設計
・終の棲家(住み替えや空き家対策)
・認知症対策、成年後見制度
・家族間トラブルの予防・調整
・相続対策と遺言作成
・相続発生後の各種手続き
・葬儀やお墓
こうした「点」をつなげることで、老後の不安を「まるごと一括で」安心できる形に整えていきます。
当所は、25年間で延べ3000人以上の老後相談を受けてきました。
暮らしや住まいに関する多様な相談経験があるからこそ、複合的に絡み合った不安を丁寧に整理し、優先順位をつけ、現実的な解決策をご提案できます。
老後に関する不安を「一気通貫」で整理し、安心へとつなげたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。



