くらしの法律情報
2025年06月02日 [くらしの法律情報]
舞台裏から地域へ:司法書士会の活動と私の新たな役割

こんにちは、司法書士の福井です。
日頃は皆さまの暮らしに関わる法律手続きなどをサポートさせていただいていますが、今日は少し「裏方の話」をご紹介させてください。
この総会、あまり聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言えば「司法書士の1年間の活動を振り返り、今後の方針を決める年に一度の大きな会議」です。
司法書士は必ず事務所が所在する都道府県の司法書士会に入会をしなければならないこと決まりがあるため、全国の司法書士はそれぞれの会で活動しています。
今回の総会は第101回目。委任状を含めて800名以上の会員が参加する大規模な会議で、議事はなんと約3時間!
私は理事として、運営の補助もしながら参加してまいりました。
この「相談事業部」とは、司法書士が市民の皆さんに向けて実施している無料相談会や啓発イベントなどを企画・運営する部署です。たとえば、ショッピングモールなどで「登記に関する無料相談会」を開催しているのを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
加えて、今後は災害時の支援活動にも力を入れていきます。
万が一、地震や大雨などで被害が出た際には、私たち司法書士も行政や他の専門家と連携して、被災者支援のための相談窓口を立ち上げる準備・訓練を行っていきます。
その一方で、司法書士会の一員として地域全体のサポートにも携わっていくことも、司法書士の大切な役割です。
「司法書士って、困ったときに気軽に相談できるんだ」
そんなふうに、もっと身近に感じていただけるよう、これからも活動を続けてまいります。
もし街中で司法書士会のイベントなどを見かけたら、ぜひ気軽に立ち寄ってみていただけますと幸いです。
日頃は皆さまの暮らしに関わる法律手続きなどをサポートさせていただいていますが、今日は少し「裏方の話」をご紹介させてください。
神奈川県司法書士会の定時総会
5月28日、私が所属する神奈川県司法書士会の定時総会が開催されました。この総会、あまり聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言えば「司法書士の1年間の活動を振り返り、今後の方針を決める年に一度の大きな会議」です。
司法書士は必ず事務所が所在する都道府県の司法書士会に入会をしなければならないこと決まりがあるため、全国の司法書士はそれぞれの会で活動しています。
今回の総会は第101回目。委任状を含めて800名以上の会員が参加する大規模な会議で、議事はなんと約3時間!
私は理事として、運営の補助もしながら参加してまいりました。
「相談事業部長」の役割は
ありがたいことに、常任理事として再任され、「相談事業部長」という役職を務めることになりました。この「相談事業部」とは、司法書士が市民の皆さんに向けて実施している無料相談会や啓発イベントなどを企画・運営する部署です。たとえば、ショッピングモールなどで「登記に関する無料相談会」を開催しているのを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
加えて、今後は災害時の支援活動にも力を入れていきます。
万が一、地震や大雨などで被害が出た際には、私たち司法書士も行政や他の専門家と連携して、被災者支援のための相談窓口を立ち上げる準備・訓練を行っていきます。
司法書士の仕事は「日常」と「地域支援」の両輪で
日頃、私たちは登記や相続、成年後見など、お一人おひとりのご依頼に丁寧に対応する「日常業務」を大切にしています。その一方で、司法書士会の一員として地域全体のサポートにも携わっていくことも、司法書士の大切な役割です。
「司法書士って、困ったときに気軽に相談できるんだ」
そんなふうに、もっと身近に感じていただけるよう、これからも活動を続けてまいります。
もし街中で司法書士会のイベントなどを見かけたら、ぜひ気軽に立ち寄ってみていただけますと幸いです。